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【不動産お役立ち情報】2025年度の国による補助金の種類と特徴 ライブバージョン
カテゴリ:不動産お役立ち情報  / 投稿日付:2025/02/02 11:00

【不動産お役立ち情報】2025年度の国による補助金の種類と特徴 ライブバージョン

【国の制度】子育てグリーン住宅支援事業

2025年度からスタートする新しい補助金制度。
省エネ性能の高い住宅の建築を支援し、脱炭素社会の実現を後押しします。
新設された「GX志向型住宅」で、住宅の要件を満たすと160万円の補助金の受給が可能。

制度の目的
○2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対し て、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた 裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う。


<子育てグリーン住宅支援事業の概要>

対象住宅GX志向型住宅長期優良住宅ZEH水準住宅
対象者すべての世帯・子育て世帯
(18歳未満の子供がいる世帯)
・若者夫婦世帯
(どちらかが39歳以下)
補助金額160万円/戸80万円/戸
(建替時100万円)
40万円/戸
(建替時60万円)
申請受付期間2024年11月22日以降に上棟された建物が対象

特徴

新設された「GX志向型住宅」とは、ZEH水準を上回るより高い省エネ性能を持つ住宅です。GX志向型住宅を建築する場合、最大160万円の補助金が受け取れます。
対象新築住宅( GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅)の すべての世帯が対象となり、子育て世帯や若者夫婦世帯は、より多くの補助金を受け取れる場合があります。

ポイント

蓄電池を設置する場合は「DRに対応したリソース導入拡大支援事業(仮)」との併用が可能となり、更なる補助金を受け取れます。導入費用の1/3以内の補助を受けられます。

GX志向型住宅の要件
○下記の①、②及び③にすべて適合するもの
①断熱等性能等級「6以上」
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」


【国の制度】戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業(ZEH補助金)

省エネ性能の高い住宅(ZEH)の建築を支援する補助金制度。
ZEH補助金には、対象者の年齢等の条件はありません。例年5月頃から申請が開始され、予算がなくなるまで先着順で受け付けられます。以下は、環境省の2025年度概算要求による、ZEH補助金の概要。

<ZEH補助金の概要>

区分ZEHZEH+
基本補助額55万円/戸90万円/戸
追加補助の可能性蓄電システム:最大20万円高度エネマネ:2万円
蓄電システム:最大20万円
主な要件・断熱等級5以上
・省エネ性20%以上削減
・太陽光発電の搭載
・ZEHの基準をすべて満たす
・省エネ性25%以上削減
・高度エネルギーマネジメントの導入…など

特徴

ZEH(ゼッチ)は、年間の一次エネルギー消費量が正味でゼロになる住宅を指します。この制度には年齢や世帯構成に関する制限がなく、幅広い利用が可能。
補助金額は、ZEHで1戸あたり55万円、さらに高度な仕様のZEH+で1戸あたり90万円が基本となります。
蓄電システムや高度なエネルギーマネジメントシステムを導入する場合、追加の補助が受けられる場合があります。
制度を利用するためには、住宅の断熱性能を等級5以上にする、省エネルギー性能を20%以上削減する、太陽光発電を導入するなど、定められた基準を満たす必要があります。これにより、エネルギー効率が高く、環境に配慮した住まいの実現が期待されます。




子育てグリーン住宅支援事業とどちらか選ぶなら

ZEH補助金は子育てグリーン住宅支援事業との併用はできません。
GX志向型住宅の要件を満たす人は子育てグリーン住宅支援事業というように、自分にとって有利な補助金に申し込むとよいです。


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