カテゴリ:不動産お役立ち情報 / 投稿日付:2025/02/08 15:00
【住宅ローン減税】制度変更のポイント ライブバージョン
子育て世帯・若者夫婦世帯の優遇措置2024年に導入された子育て世帯および若者夫婦世帯への借入限度額の上乗せ措置(1,000万円)が、2025年度も延長!
新築住宅の床面積要件の緩和
原則50m²以上だった床面積要件が、2024年12月31日までに建築確認を受けた新築住宅は40㎡以上の住宅も対象に!(※合計所得金額が1,000万円以下の場合)
子育て世帯・若者夫婦世帯の優遇措置
☆子育て世帯・若者夫婦世帯とは
★子育て世帯:年齢19歳未満の扶養親族を有するもの
★若者夫婦世帯:年齢40歳未満であって配偶所を有するもの、または年齢40歳以上であって年齢40歳未満の配偶者を有するもの
☆対象となる住宅の特徴
控除の対象となる住宅の主な特徴は次の通り
★長期優良住宅:耐久性、耐震性、省エネ性に優れた長期にわたり良好な状態で使用できる住宅のこと。
認定基準には、劣化対策等級3相当、耐震等級3、断熱等性能等級5以上、一次エネルギー消費量等級6、維持管理の容易性、75m²以上の住戸面積などがある。
★低炭素住宅:CO2排出を抑える仕組みや設備を導入し、環境に配慮した住宅。
高い断熱性能と省エネ技術により、快適な住環境と光熱費削減を実現する住宅のこと。
★ZEH水準省エネ住宅:高い断熱性能(断熱等性能等級5以上)と省エネ設備(一次エネルギー消費量等級6以上)を備え、室内環境の質を維持しながら大幅な省エネを実現する住宅。
★省エネ基準適合住宅:建築物省エネ法に定められた省エネ性能基準を満たす住宅で、断熱等性能等級4以上と一次エネルギー消費量等級4以上を達成し、快適な室内環境と効率的なエネルギー利用を両立させた住宅のこと。
2025年4月から新築住宅には省エネ性能要件を満たすことが義務化される。