カテゴリ:注文住宅のアレコレ / 投稿日付:2025/02/06 19:07
注文住宅 SIC(シューズインクローク)施工例 ライブバージョン
【SIC(シューズインクローク)のあるお家】建築事例のご紹介|SICの便利なポイントについて
シューズクロークは、収納力に優れている点で下駄箱よりも便利です。靴だけでなく、外遊び用のおもちゃやアウトドアグッズなど、さまざまな物を保管することが可能です。
シューズクロークには、大きく分けて「ウォークインタイプ」と「ウォークスルータイプ」の2種類があり、それぞれ動線の特徴が異なります。
ウォークインタイプは、玄関横に土間が繋がったスペースを設けるスタイルです。出入り口は1つのみで、最大3面にわたって棚を設置することが可能です。
ウォークスルータイプの特徴は、玄関と玄関ホールの双方から出入りが可能な点にあります。そのため、玄関から土間に連続した空間を通り抜けて、そのまま室内へアクセスすることができるのです。
メリット
シューズクロークを設ける主な利点は以下の点にあります。
靴以外のアイテムも収納可能 玄関が整頓され見た目がすっきりする 外出時や帰宅時の動線がスムーズになる シューズクロークがあると、毎日使う靴はもちろんのこと、ブーツなどの季節ごとの靴、長靴、傘、ベビーカーといった使用頻度の少ないものやサイズの大きいものまでまとめて収納できます。これによって、増えがちな玄関周りの荷物を整理できるため、玄関を常に清潔で見栄えよく保つことができます。 加えて、コート、マフラー、帽子といった出かける際に必要なアイテムを一括で管理できるため、支度や帰宅後の片付けがスムーズになり、より効率的な生活動線が確保できることでしょう。
デメリット
シューズクロークのデメリットとして、以下の点が挙げられます。 レイアウト次第で使いにくくなる可能性がある 玄関のスペースが狭くなる恐れがある オープンタイプの場合、ニオイ対策が求められる シューズクロークを導入する際は、事前にどの位置にどんなものを収納するかをしっかり計画しておくことが重要です。棚の配置によっては、かえって利便性を損なう場合があります。 さらに、一般的な下駄箱に比べて設置に多くのスペースを必要とするため、玄関が狭く感じられるケースもあります。
シューズクロークは、そのレイアウト次第で収納力や動きやすさが大きく変わります。そのため、設置に際しては、扉の有無や必要なスペース、臭いへの対処方法などをしっかり考えた上で計画する必要があります。
シューズクロークを設置する際には、利便性を重視しながら、自分のライフスタイルに合った最適な配置を実現するよう心がけましょう。
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